車が古く見える原因：プリウスのヘッドライトリニューアル
こんにちは！今回のブログでは、トヨタ/プリウスのヘッドライトを磨いてきれいにし、プロテクションフィルムを貼る様子をご紹介します。
車のヘッドライトは、車全体の印象に大きく影響を与える重要な部分です。特にプリウスのようなハイブリッド車は、エコなイメージや未来的なデザインが売りですが、ヘッドライトが黄ばんだり、くすんでしまうとその印象が大きく損なわれます。ヘッドライトが劣化すると、車全体が古びた感じに見える原因の一つです。
施工内容
・ヘッドライトリニューアル（研磨＆ポリッシュ）
・ヘッドライトプロテクションフィルム
ヘッドライト劣化の原因
ヘッドライトのレンズ部分は通常、ポリカーボネートという軽量で衝撃に強いプラスチックで作られていますが、紫外線（UV）に弱いという性質があります。そのため、ポリカーボネートのヘッドライトレンズには「ハードコート」と呼ばれる特殊なコーティングが施されています。このコーティングは、紫外線や酸化などによる劣化からレンズを保護し、曇りや黄ばみを防ぐ役割を果たしています。
ただし、時間が経つとこのハードコートも紫外線や雨、風、砂などの影響を受け、時間とともに劣化してしまい、レンズ表面が黄ばんだり曇ったりすることがあります。この劣化が進むと、透明感が失われてしまい、ヘッドライトの光量が低下し、夜間の視界が悪くなるだけでなく、車全体が古臭く見えてしまいます。
リニューアルで新しい印象を！
今回、当店でお預かりしたプリウスのヘッドライトは、ハードコート層の剥離がはじまっており、このままでは劣化が急速に進んでしまいますので、ヘッドライトのリニューアルを行い、車全体の印象を一新させました。具体的には、以下の手順で作業を進めました。
1.研磨作業
まず、ヘッドライトの表面にある劣化したハードコート層を取り除くために、500番のサンドペーパーを使用します。次に800番、1200番、そして1500番といったより細かいサンドペーパーを順に使っていきます。これにより、ヘッドライト表面が滑らかになり、徐々に透明感が増していきます。最終的に、2000番や3000番の非常に細かいサンドペーパーで仕上げを行うことで、表面がほぼ透明な状態になります。
2.ポリッシュ作業
専用のコンパウンドを使って、さらにヘッドライト表面を磨き上げていきます。磨き終わったら、ヘッドライトの透明感が戻り、クリアな仕上がりになります。ポリッシュ作業を丁寧に行うことで、ヘッドライトの輝きを最大限に引き出し、光の透過性も向上させます。
３.保護フィルムの施工
研磨後のヘッドライトは一時的に綺麗になりますが、そのままでは再び劣化してしまいます。そこで、長持ちさせるためにプロテクションフィルムを施工します。このフィルムは、紫外線や外的要因からヘッドライトを保護し、透明感を持続させる役割を果たします。また、このフィルムはヘッドライトをUVや小さな飛び石、砂利からも保護し、長期間にわたってクリアな状態を保ちます。
見違える仕上がり
作業が終わると、ヘッドライトだけでなく、車全体の美しさも際立ち、まるで新車のようなフレッシュな印象を取り戻しました。作業後のプリウスは、ヘッドライトが新品同様の輝きを取り戻し、全体的にスタイリッシュな印象へと変わりました。お客様からも「まるで新車のようだ」と喜びの声をいただきました。ヘッドライトのリニューアルは、車を若返らせる簡単かつ効果的な方法です。
もし、あなたの車のヘッドライトもくすんで見えるなら、ぜひ当店でリニューアルをお試しください。
参考施工価格
ヘッドライトリニューアル 国産車 19,800円
プリウス ヘッドライトプロテクション 36,300円
群馬、栃木、埼玉エリアで、カーラッピング、プロテクションフィルム、フロントガラス保護フィルム、オーロラフィルム等、ご検討の際には気軽にお声がけください。