ダッジ チャレンジャーSRT8 ボンネットストライプの復元作業
マッスルカーにとってレーシングストライプは、「速さ」と「パワー」を象徴するアイコン的な存在です。そんなストライプが劣化していたら、せっかくのマッスルカーが台無しです。今回は、ダッジ チャレンジャー SRT8のレーシングストライプの復元作業を紹介していきます。
施工内容
・レーシングストライプ
(LDカーボンメタリック)
劣化の状態とご依頼内容
年月とともに劣化してしまったダッジ チャレンジャーSRT8のボンネットストライプ。「新車のような輝きを取り戻したい」とのお客様のご依頼を受け、慎重な復元作業に取り組みました。以下は作業の全工程です。
作業工程
1. ストライプの型取り
まず、元のデザインに忠実に復元するために、現存するストライプを慎重に型を取ります。この工程では正確な仕上がりを実現するため、細部までラインを確認しました。
2. ストライプデータの作成
型取りしたものを大型のスキャナーで読み取り、専用のデザインソフトでストライプデータを作成します。作成したデータを基にサンプルカットしたフィルムを車体に合わせ、微調整を重ねていきます。
3. 古いストライプの除去
次に、劣化したストライプを丁寧に剥がします。ヒートガンを用いてフィルムを温め塗装を傷つけないように作業を進めました。糊残りがあれば徹底的に除去します。
4. ボンネット表面の下地処理
古いストライプを除去した後は、表面を滑らかにするための下地処理を行います。この工程ではコンパウンドとポリッシャー使用して汚れや油分を完全に取り除きます。下地が整っていないと、新しいストライプの密着性が低下するため、最も重要な工程の一つです。
5. ストライプの貼り付け
完成したストライプを慎重に貼り付けます。貼り付け中は気泡やシワが入らないように専用のスキージーを使用し、ボンネットの曲面に合わせて丁寧にフィットさせました。最後にエッジをしっかりと固定し、耐久性を高める仕上げを行います。
カットプロッターによる高精度な施工
レーシングストライプのカットにはプロッターを使用し、デザイン通りに正確なラインを実現します。車体の曲線や角度に沿ったぴったりのフィット感は、プロッターによる精密なカットがあってこそ可能です。これによりズレがなく完璧な仕上がりが期待でき、施工時間の短縮も実現します。
作業後の仕上がり
復元作業が完了したダッジ チャレンジャーSRT8は、オリジナルデザインそのままに新車のような美しさを取り戻しました。お客様からは、「愛車が見違えるようにカッコ良くなった!」と嬉しいお言葉をいただきました。
まとめ
劣化したストライプの復元は、愛車への愛情をさらに深める絶好の機会です。当社では、正確なデータ作成と高度な施工技術で、お客様の愛車を理想の姿に仕上げます。ストライプの復元やカスタムをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください!
参考施工価格
マスタング レーシングストライプ復元 93,500円詳細な見積もりについては、弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。
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